成果物(青果物)
- 青果物名
- 音鼻
- 作成者
- 国広和毅、金光佑実 (協力:三好由起)
- 完成年月日
- 2015年4月23日
- 制作プロセス
- 2014年6月〜12月 既存音姫(トイレ用擬音発生装置)についての研究、プロトタイプ版の作成。
2015年4月17日〜 実際の使用に耐えうるボディを備えたあたらしい音姫の制作開始。当初はセンサー方式を検討。
4月20日 センサーがうまく機能しない。スイッチ式に切り替える。
4月22日 ボックス部分以外の装飾完了。
4月23日 ボックス部分の装飾完了。
無機質な見た目、ありきたりな流水音のイメージを覆す、場所に応じた新しい「トイレ用擬音発生装置」。トイレ空間で思わずニヤリとしてほしい。
音源ダウンロード|金光佑実 – 浮遊.mp3
音源ダウンロード|国広和毅 – 水と出会う、その時の音.mp3
詳細
現存する音姫の無機質な見た目、ありきたりな流水音のイメージを覆す、場所に応じた新しい「トイレ用擬音発生装置」の記念すべき第一号。実際に設置して頂く表参道のギャラリー「TOBICHI」の空間になじむ愛らしい見た目。そして、押した瞬間に思わずほほえんでしまう、癒し効果も抜群なTOBICHIのトイレ用音楽。パブリックでいてプライベートなトイレ空間で「此処らしさ」を感じてもらえれば、これ幸い。
- 青果物名
- 読みかけ客者評判記
- 作成者
- 客者評判記読書会(編集:池上綾乃、中村みなみ、堀切梨奈子 デザイン:ホシマリ)
- 完成年月日
- 2015年3月30日
- 制作プロセス
- 2014年9月 話しがあがる
2015年1月 考え始める
何度かミーティング
2月 テキスト完成
何度かミーティング
3月 デザイン完成+印刷
1年間の読書会まとめ+今後の営業ツールをかねて、客者評判記の内容を1冊の冊子にまとめたもの。文庫本サイズで小さく、薄いので、気軽にお渡しできる。
- 青果物名
- 簡易展示セット
- 作成者
- 客者評判記読書会(中村みなみ 堀切梨奈子)
- 完成年月日
- 2014年12月21日
- 制作プロセス
- 2014年10月ころ 展示打診をうける
何度かスカイプうちあわせ
2014年12月 「だれかのみたゆめ 展示と実演」本番
客者評判記についてお喋り・共有するのに便利なセット。①読みかけ客者評判記(当時試作品)②客者評判記原本③客者募集シート+ボックス+バインダーで構成される。
詳細
客者評判記についてお喋り・共有するのに便利なセット。
内容は、①読みかけ客者評判記(当時試作品)②客者評判記原本③客者募集シート+ボックス+バインダー で構成。客者評判記について説明しながら、思い当たった客者を相手に紹介してもらえる、かつ記録にのこせる優れもの。「だれかのみたゆめ 展示と実演」以来利用していない。
- 青果物名
- 集団のメモ(映像、テキスト一覧表の2種)
- 作成者
- テレビ研究室(協力:姜賢植、塩田将也、堀切梨奈子)
- 完成年月日
- 第1稿2014年12月20日、第2稿2014年12月21日
- 制作プロセス
- テレビ研究室は、「だれかのみたゆめ展示と実演」に向けて「集団」をキーワードにかかげ、研究員全員を対象にインタビューを行った。
当初、「つくりかた研究所」という集団を構成する個人にフォーカスを当てるために、各研究員へのインタビュー映像展示を計画。製作途中、映像編集の参考とするために各人の回答をテキストに起こし、質問項目ごとに並べた表を作成した。この表の形式が回答の多様さや傾向、すなわち集団の性質と呼びうるものを把握させることを発見。そのため、それぞれの発言のディテールや人となりを伝えるものとしての映像と、映像によるリニアな語り方とは違って、「集団」の面的な把握を可能にするものとして一覧表の形式を持った印刷物、これら二つを一対の展示とするにいたった。
2014年末、「集団」をキーワードに研究員へインタビューを行った。回答には当時疑問に思っていて「今」は解決したことや、「今」読むと違和感を持つものもあるはず。そんな、変化を前提にした「集団のメモ。」
詳細
若手研究員と研究主任、計24名にインタビューを行った。(撮影協力:姜賢植)
若手研究員への主な質問テーマは、以下のとおり。
自己紹介/研究所への応募動機/研究所での活動/活動をしながら考えていること/研究所の「自治」について/研究室の「自治」について/わからないこと/もの申したいこと/創設者へ/所長へ/主任研究員へ/仲間意識/使命感/共通認識…etc.
主任研究員へのインタビューは、池上に加え、聞き手として塩田将也が同行。
普段やっていること、考えていること/研究所に参加した理由/今の(12月現在)研究所に思うこと/やりたいこと/若手に言いたいこと/他の主任研究員に言いたいこと/野望…etc. を主なテーマとして対談形式で行った。
- 青果物名
- ポリアモリーの人生ゲームversion1
- 作成者
- エスノドラマ研究室
- 完成年月日
- 2014年12月20日
- 制作プロセス
- 2014年10月 植える。以降、定期的に水やり。
他者への想像力が養われる不思議な「人生ゲーム」ができた。
詳細
米国産。種はポリアモリストの日常に関するエピソード。試行錯誤しながら、丁寧につくられた一品。4人で食べるとちょうどよい大きさ。食べるごとに違う味が楽しめる。他者への想像力が養われる。
- 青果物名
- 時ノ通信
- 作成者
- 土地の記憶研究室
- 完成年月日
- 2014年12月20日
- 制作プロセス
- 2014年6月3日 初取材
その後、発行日まで定期的なリサーチ
2014年11月中旬より編集開始
2019年12月21日(土)を想像
時の門を通りぬけ、駆け抜けたとある土地の記憶の通信。
詳細
“だれかのみたゆめ 展示と実演”の際に時の門をくぐりぬけて限定発行された、ある土地の記憶がつまった時の新聞である。
裏面は前段広告となっている。
- 青果物名
- 『愛宕で御用だ!』
- 作成者
- 土地の記憶研究室
- 完成年月日
- 2014年12月20日
- 制作プロセス
- 2014年6月3日 初取材
同年10月台本初校
同年12月収録
時ノ夢と虎ノ夢による、二◯二◯年八月九日で七十五周年を迎える、2014年12月20〜21日で限定放送されたラジオ番組。
詳細
時ノ夢と虎ノ夢という二人のパーソナリティーによる、二◯二◯年八月九日で七十五周年を迎える、2014年12月20〜21日で限定放送された時を超えたラジオ放送。
台本が南とも子、時ノ夢と虎の夢の声をホシマリが担当。
- 青果物名
- 朝比奈竜生によるアートのための教養ブックガイドα版
- 作成者
- 朝比奈竜生、ササキユーイチ、佐藤成行
- 完成年月日
- 2014年12月19日
- 制作プロセス
- 2014年4月〜 つくりかたの思想史でリストアップしてきた本を「だれかのみたゆめ 展示と実演」に向けて一度かたちにしてみるということで制作された。
芸術・文化諸ジャンルの必読書を独断と偏見で集めたブックガイド
詳細
つくりかたの思想史研究室で作ったブックリスト。
芸術・文化諸ジャンルに関する「必読書」を朝比奈研究室長が独断と偏見でリストアップ。並べてみると、インスタントにインスパイアする教養の体系がみえてくる(かもしれない)。
2014年12月の「だれかのみたゆめ」でのつくりかたの思想史の発表のために制作された。
完成版ではない。